花粉症対策の、アトピー対策への応用

2016/05/04

健康・自然療法

これは前回書いたアトピー性皮膚炎についての経験と考察への追加の記事になります。
私の場合、アトピーの症状が酷くなるのは花粉症の時期です。
と言っても花粉は年中飛んでおり、アレルギー症状が年中生じる人もいます。
私がかかったアレルギー専門医の先生は、アトピーには花粉症が影響するような事を言っていました。
花粉症に限らず、アトピー以外の何らかのアレルギーを併発していれば、アトピーもそれに反応しやすいのだと思います。
だから、アレルギー物質を体内に取り込まないようにする訳です。
プロペトを塗る事も、外的刺激から守るという意味があると思います。

アレルギー物質を避けるという事はアトピーの根本的な治療法ではありません。
しかしながら、それで少しでも症状が和らぐなら、ストレスを軽減させる事に繋がります。
アトピーの根本原因はストレスである可能性が大きいので、なるべくストレスを生じさせない事が、根治に繋がるのでは無いかと思います。
ストレスを生じさせないという自身の意識も大事だし、そのための外的な努力、物理的な方法も取り入れていけば良いと思います。
人によってはストレスというよりも、食事療法によって体内環境を整える事の方が大事だったりするかもしれないので、その辺りは一概には言えませんが。
どちらにせよ、食事療法を取り入れる事を考えても良いと思います。総合的に行動する事が大事です。

今回は、花粉症の対策について考えます。また、花粉症の対策が、アレルギー物質を取り込まない対策の一つとなるので、現在花粉症で無くても参考にできると思います。
アトピーの患部にプロペトを塗って保護するだけでは、アレルギー物質からの保護という意味では不完全です。
口や目からもアレルギー物質は入ってきます。
花粉症は、恐らく花粉を吸い込む事によるアレルギーだと思います。
私が効果的だと思う花粉症対策は以下です。
・外出時はマスクをする
・薬を飲む
・目が痒い時は、目を水で洗い、目薬をする
・空気清浄機を導入する

外出時のマスクは、私の場合ではかなりの効果があります。
ただし、多くの人はマスクの正しい着用をしていません。
私がテレビで見たマスクの正しい着用方法は、
・着用時、鼻の上あたりに来るマスクの針金部分を折り曲げ、鼻の形に沿うようにする
・耳にかける紐の長さを結び目を作る事によって調節し、マスクをより顔にフィットさせる
・マスクを着用したら、顎の下まで覆うようにしっかり引っ張る
です。
顔とマスクとの間の隙間をなるべく空けないようにする事が重要です。
帰宅時は、服と頭を良く払い、花粉を家の中に持ち込まないようにします。
花粉症の薬は、普通に効果があります。
目が痒い時は、私の場合、水で洗うだけでも効果があります。
最後に空気清浄機ですが、私はまだ導入はしていません。
しかし花粉へのある程度の効果があり、アレルギーの原因となりうるそれ以外の粉塵も取り除いてくれるので、効果があると思います。
インターネット上でレビューを見る限りでも、花粉へのかなりの効果があるようです。
そもそも、空気の良いところに住めばアレルギーは起きないという説があります。
空気清浄機では家の中をこれと似たような環境にする訳です。

また、前述しているように食事療法を取り入れる事も検討に値すると思います。
私の場合は、それだけでは駄目でしたが、それ自体は良いと思います。
人によっては、食事療法がアトピー根治に繋がるかもしれません。
具体的な内容としては、野菜や果物をたくさん摂る事、食物繊維を消化に良い方法で摂る事などです。私が実践した内容はアトピー性皮膚炎についての経験と考察に書いてあります。
食事療法などの健康法について考察したより詳しい記事は、書く気力が出たら別カテゴリで書く予定です。

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