指定した時刻にプロジェクト(nupkg/xamlファイル)自体を実行するにはタスクスケジューラを利用する方法がありますが、プロジェクト内で指定した時刻まで待機したい場合があります。
その場合は以下のようにすると良いと思います。
startTime(変数)に指定時刻をTimeSpan型として代入します。
この例では、15:00を指定しています。もし、翌日の指定時刻まで待機したい場合は指定時刻に1日を加えます。翌日の15:00まで待機したいなら、New TimeSpan(1, 15, 0, 0)のようになります。
特定の日を含んだ日時を指定したい場合は、DateTime型にします。
now(変数)に現在時刻を代入します。startTimeがDateTime型の場合は、nowもDateTime型とし、「DateTime.Now」を代入します。
そしてstartTime > nowの場合に、「startTime - now」の時間待機します。待機(delay)アクティビティのプロパティで「startTime - now」を入力します。
個人的にはこのプロセスは多用するため、ライブラリとして使えるようにしても良いかもしれません。単にxamlファイルとしてinvoke workflowで呼び出すことも出来ますが、私の試した限りではinvoke workflowは呼び出しに時間がかかるため(30ms~150ms程度)、このような単純なプロセスに一々使用しないほうが良いと思います。