ZOZOHEAT COTTONメンズのレビュー

2020/02/06

ファッション

ZOZOHEATはZOZOTOWNが発売する、マルチサイズ展開の保温インナーです。自分の体形に合わせたサイズを選択できることが大きな利点です。
2018年に登場した当初は価格はやや高めでしたが、2019年は値下がりし、買いやすい価格となりました。
2019年冬の通常価格はZOZOHEATは590円、ZOZOHEAT COTTONは790円です。
ZOZOHEATはユニクロのヒートテック等と同じく化繊素材の商品で、ZOZOHEAT COTTONは綿が95%の商品です。
また、ZOZOTOWNは送料も一律210円とかなり安くなっています。
2020年1月21日からは、セール価格となりZOZOHEAT2種とも390円にまで値下がりしています。

今回私はZOZOHEAT COTTONを購入したのでそのレビューを行いたいと思います。
通常のZOZOHEATとCOTTONの違いの一つは、ネット上のレビューを参考にすると「生地の厚さ」であり、通常のZOZOHEATはかなり薄めに作られているようですがCOTTONのほうはやや厚めであるという情報がいくつか見られました。
私はややしっかり目に作られたものののほうが好みということもありZOZOHEAT COTTONを購入してみました。

ZOZOHEATの利点の一番はやはりマルチサイズから選択できるということです。
商品ページから、自分の体形を選択することにより自動でおすすめの商品が表示されます。この場合は裄丈(袖丈)が9分袖のようにやや短めとなります。
サイズ表から、自分で好みのサイズを選択することもできます。

実際に注文し着用した感想を書きます。
ZOZOHEAT COTTONの生地の感じは割と理想に近いものでした。割と厚みのある生地で、ヒートテックより厚いのはもちろんですが、同じコットン素材であるベルメゾンの「ホットコット」や無印良品の「綿であったかインナー」と比べても素材はややしっかり目に出来ていると感じました。通常の綿肌着に近い厚さです。
ベルメゾンのホットコットは、綿素材であってもかなり伸縮性のある生地ですが、ZOZOHEAT COTTONは伸縮性はそれほど無く、通常の綿生地に近いです。
着用感は、自分の体形に合わせたサイズとなるためフィット感があるようになります。
細身の人は、通常の市販品よりも細身のサイズとなり、太めの人はあまり変わらないか、逆に太めのサイズになるかもしれません。
おそらく通常体形から外れている人ほど、その効果を実感することになるだろうと思います。私はかなり細身なので、市販品よりもだいぶフィット感があるものとなりました。
自分の体形より、身幅が一段上のものを選択したのですが、それで丁度良いくらいでした。

注意点としては袖周りが狭く作られているということです。
袖の部分(特に前腕)がぴったりとし過ぎているように思ったため、自分の体形に完全に合わせたサイズを選択すると、腕が窮屈に感じるかもしれません。私は身幅について自分のサイズの1段階上を選択しましたが、それでも腕周りはぴったりし過ぎているように感じました。ただ、着用してすぐに気にならなくなる程度です。
その後、身幅が2段階上のサイズを購入したら、腕周りは丁度良い具合となりました。ただしその分胴回りのフィット感は薄れます。

袖口は狭くなっており、手首にフィットする仕様となっています。そのためか、個人的には袖口がずり上がった際に違和感を感じやすいように思うため、あまり袖丈(裄丈)が短くないほうが良いように思いました。
袖口がずり上がることに違和感を感じないのであれば問題はありません。
ただ、袖周りが狭いこともあって、袖丈(裄丈)の割にはずり上がりやすいと感じました。逆に袖口が狭く手首にフィットするため、袖丈が長い分には手の甲まで隠れるようなことは起こりにくいように思います。
私ははじめ、自分の体型からのおすすめサイズより一段上の(3cm長い)袖丈(裄丈)を選択しましたが、それでもやや短いように感じたので、次に2段上の(6cm長い)袖丈(裄丈)を選択したら丁度良くなりました。

肩幅に関しては、ホームページ上では表記がありませんが、狭い作りです。私は肩幅が広めなのでどうかと思いましたが、特に違和感はありませんでした。肩幅が狭いと違和感があるインナーもあるのですが、この商品は概ね通常の綿肌着よりは生地が薄い故か気になりませんでした。

ネックに関しては、クルーネックとVネックがあります。私はVネックを選択しましたが、ベルメゾンのホットコットのように深すぎるVではなく、丁度良い大きさのVネックでした。

選択するサイズに関しては現在持っている服のサイズを測り、それと比べることである程度予測が立てられるようになります。

まとめとして、ZOZOHEATは腕周りがぴったりとし過ぎているということはありますが、全体としては満足のゆくものでした。特に市販品が合わない人にとっては貴重なマルチサイズ展開の商品です。コットン素材が選択できることも良く、同じコットン素材であるベルメゾンのホットコットよりも満足度が高く、実際に着用はしていませんが無印良品の「綿であったかインナー」と比べても素材がややしっかりしている点で個人的に評価できます。ただ、柔らかい着用感が好きなら無印やベルメゾンのほうが良いかもしれません。
価格も高くなく手に入るのが良いです。今後も販売を継続してもらえれば有り難いと思いますが、2019年冬時点では在庫のないサイズも多かったため、あまり積極的に販売をしていない印象を受けたため今後どうなるのか分からないようにも思います。

t f B! P L

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