Paul Marius製バッグのレビュー

2016/05/17

ファッション

革のバッグメーカーの紹介 で触れたPaul Marius(ポール・マリウス)製バッグのレビューです。
私が購入したものは以下です。



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私が購入したものは旧型商品で、現在は流通していないと思われます。
革の質感と色味が違い、新型のものはしわ感のある柔らかい革で、色は茶色です。
以下のページの写真が、モデルは違いますが、革の感じは参考になります。

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新型と旧型で印象はだいぶ違いますが、どちらも良い雰囲気の鞄です。
初めの3枚の写真を見て貰えれば分かりますが、マチが広いため革製の鞄としては収納力がありますが、それだけ見た目が大きくなります。
対して新型のモデルは革が柔らかく、デフォルト(物を収納していない状態)でマチが潰れがちになっているため、これよりスリムに見えます。
普段使いに、より気軽に使いまわせる感じです。

私が購入したものの重量は公称値960gで、やや重いですが革の鞄としては普通です。
同じ形で、フルフラップのメッセンジャー型のものもあります。
フラップ分の革が増えるので重量もやや増えます。
ただし、メッセンジャーモデルは開閉にマグネット式を採用しています。
私が購入したモデルはバックル式です。

マグネット式の方が開け閉めが楽だと一般的には思われますが、実際に使ってみると、マグネット式というものはマグネットを「合わせる」のが片手では難しいものです。
運が良い場合を除き、片手間に閉める事は出来ないと思います。
正直、鞄の開閉方法については良いシステムのものが出回っていませんが、個人的にはMulberryなどに採用される方式が便利だと思います。
見た目は特徴的ですが・・・。
http://www.mulberry.com/shop/women/classics
http://www.mulberry.com/shop/men/mens-bags/mens-messenger-bags

バックル式は、伝統的な方式で、しっかりと蓋をロックする事が出来ます。
その代わり手間がかかると言う事ですが、実際に使ってみたら、それ程でもありません。
閉める際に最後まで通さなければ良いと思います。
穴に金具を通して終わりにします。
そうすれば、開ける時も割と簡単に開ける事が出来ます。

内部ポケットが豊富で、写真の3枚目を参考にすると、鞄内部の上側(写真の視点で)に間仕切り×1、チャック付き間仕切り×1、ポケット×2が付いており、下側にも、間仕切り×1、チャック付き間仕切り×1が付いています。
この鞄はA4サイズが入ります。
A4クリアファイルは何とか曲がらずに入ります。
状況により、もしかしたら曲がるかも・・・。

私が購入したものの新型はこちらです。

ブリーフケースサイズの代表的なモデルはこちらです。

この商品について、寸法自体は通常のブリーフケースサイズなのですが、革の鞄なので寸法以上に大きく見えるかもしれません。
その他にも様々なモデルがあります。
また、Amazonの商品ページに掲載されている写真は旧型のものですが、在庫にあるのは恐らく新型のものだと思われます。
ページの上のほうにも貼りましたが、楽天やYahooの店では新型のものの写真が出てきます。
ただし、Amazonなら30日間返品可、返品送料無料なので、試しに購入する事が出来ます。

メッセンジャーモデル

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