ピーナッツバターメーカー「Peanut Butter & Co」の紹介

2018/08/11

健康・自然療法

私が好んでいるピーナッツバターは「Peanut Butter & Co」の商品です。
Peanut Butter & Coは米国の会社で、日本にも良く見かける「スキッピー」と似た種類の商品です。
スキッピーを食べたことがある方は分かると思いますが、ピーナッツが濃厚で甘さが少ない、塩味が割と強い、という特徴があります。
Peanut Butter & Coも概ね似た傾向なのですが、私の感覚としてはスキッピーよりも甘さが感じられます。また、スキッピーで添加されてるショートニングは添加されていません。
ただし、甘さに関しては、裏面のラベルを比較した限りでは、砂糖の含有量は同じなようです。スキッピーのほうが塩分が多い(成分表から確認)ため、それの違いかもしれません。

さて、これは言わずもがなかもしれませんが、日本に良くあるピーナッツバターと、これらの製品との違う点は、まず砂糖の量がこれら主に米国のピーナッツバターでは少ないこと、そして原材料のほとんどがピーナッツであることです。
日本のピーナッツバター、ピーナッツクリームは植物油脂や加工油脂が主体で、それにピーナッツを組み合わせています。
そのためピーナッツ自体の成分量は多くはなく、逆に油脂分が多い、そして砂糖も多いということになっており、お菓子としては良いですがあまり健康的ではありません。
特に朝食として用いるならば、米国のピーナッツバターのようなもののほうが適していると思います。

Peanut Butter & Coの製品はいくつか種類があります。
代表的な商品は「Smooth Operater」と「Crunch Time」です。これらは砂糖と植物油脂を添加しています。
画像を挙げます。

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「Smooth Operater」は字のごとく、粒の無いなめらかなピーナッツバターです。

「Crunch Time」は粒粒のピーナッツが入ったバターです。

他には「Old Fashioned」というシリーズがあり、こちらは砂糖と油脂が入っておらず、塩だけ添加したものになります。
「Simply」というシリーズは、砂糖不使用で、油脂と塩が添加されたものです。

砂糖不使用のものはそのままだと甘味が無いので、まあ無くても良いのですが、好みで好きな甘みを混ぜるという使い方もできます。
「てんさい含蜜糖」などを混ぜれば健康的かつ自然に甘味が付くと思います。

植物油脂の添加については、添加しているもののほうが硬いテクスチャになり、結果的に油脂が分離しにくくなります。ただしPeanut Butter & Coは植物油脂添加のものでもスキッピーよりは緩いテクスチャで、普通に分離もします。
夏場は冷蔵庫に入れて丁度良い固さになります。硬くなりすぎないため、パンに塗りやすいです。

他には、よりデザートっぽいシリーズがいくつかあります。
「Dark Chocolate」「White Chocolate」「メープル」「シナモン&レーズン」などです。
ただし、基本はピーナッツバターの味であること(おそらく)、そして砂糖分は上記「Smooth Operater」などベーシックな商品に比べると多いということが、成分表示やレビューから分かりますが、それでも日本のものと比べると甘さは控えめだと思います。

購入場所ですが、私は米国の健康食品・自然派コスメ・サプリなどを扱うオンラインショップであるiHerbを利用しています。
商品が安く、送料も安いことが利点です。
Peanut Butter & Co の商品のリストは以下です。
【PR】https://jp.iherb.com/c/peanut-butter-and-co?rcode=QQT011
私の紹介コードも入っており、少し割引になります。
iHerbの詳しい説明はここでは省きます。

Peanut Butter & Coは日本でも一応輸入されているのですが、どこで扱っているか定かではありません。
調べれば分かるかもしれません。

Peanut Butter & Co の他の利点は、100%米国産ピーナッツが原料であること、遺伝子組み換え不使用であること、そして前述しましたがショートニングでは無く通常の植物油脂(パーム油脂)を使っているであろうことです。
更にそのパーム油脂は持続可能な(環境破壊に配慮した)ものを使っています。
遺伝子組み換え不使用に関しては、これを表記している商品はピーナッツバターに限らず割と貴重だと思います。特に日本の商品の中では。

似た商品として、日本ではカルディ(Kaldi)がピーナッツバターを取り扱っています。
「ジェイビーズファクトリー」という名称でクランチタイプ(粒粒)またはクリーミータイプのピーナッツバターが売られています。店によって品揃えが異なります。
こちらも米国製で、価格は安く、味もPeanut Butter & Coに近いと言いますか違いが分かりません。
スキッピーよりもやはり甘さを感じます。
米国から個人輸入する送料もかからないですし、手軽に利用することができます。
ただし、Peanut Butter & Coにあるような非遺伝子組み換え、米国産ピーナッツ、持続可能パーム油といった表記はありません。

また、業務スーパー(神戸物産)でも似たピーナッツバターを取り扱っています。こちらは時期によって原産国の変更があったようですが、今現在ではアルゼンチン産になっています。価格はかなり安いです。砂糖と乳化剤、塩が添加されています。砂糖は同じように控えめです。植物油脂の代わりに乳化剤が添加されていることで油脂の分離を防いでいます。テクスチャはスキッピーに似ていて割りと硬めです。ピーナッツの焙煎が軽いみたいで、マイルドな味に感じます。この辺りは好みです。

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