東日本大震災が起きてから、特に防災対策を意識するようになりました。
事が起きてから始めて気を付けるというのはあまり良いことではないと思いますが、何もしないよりはマシです。
そこで非常食について色々と調べた成果について少し紹介したいと思います。
非常食についてはいくつか種類がありますが、私がお薦めしたいのは「カニヤ ネービーカンパン」の3年保存パックです。
非常食は値が張るものが多く、例えばアルファ米だと1食分(100g)で300円と高価です。
そして、サンリツの缶入りカンパンは5年保存可能で100g200円程度です。
対してカニヤのネービーカンパン3年保存パックは、保存期間はやや短いものの、1食分で100円と少々なので、市場に出回っている非常食としては最もコスパに優れています。
缶入りのカンパンと違い、コンパクトなので、家への備蓄だけではなくリュックにも3日分(9食分)入ることもメリットだと思っています。
そして、味もとてもおいしいです。
ただし健康志向の私としては、油脂抜き、全粒粉入りのカンパンが欲しいですね。
3食分で1パックとなっています。
ただし2018年2月現在、これが買えるところが限られており、私が知っている限りではカニヤのホームページから箱買い(20パック、60食分、関東なら送料込みで6006円)するか、生活クラブ組合員なら時々1パック313円で出ています。
なので、多くの人にとってはカニヤから箱買いしなければ手に入らないかもしれません。
箱買いの場合、多くの場合は分量が多いと思うので、知り合いと共同購入するか、または不必要な分をフリマ(ヤフオクやメルカリ)で出してしまうという方法が挙げられます。
注意点としては、市場にはこのような3食1パックのアルミパックとなっておらず、バラで売られているネービーカンパンも存在しますが、そちらは1年程度しか保存期間は無いということです。
もし3年間の保存期間が短く、入れ替えが面倒だと思われるのであれば、サンリツの缶入りカンパンも100g200円程度で買える場合には割と安いかなと思います。
ただし個人的にはサンリツの缶入りカンパンの中に入っている金平糖は不必要かなと思います。
他にも非常食として様々な種類がありますが、お菓子のような非常食(チョコレートやクッキーなど)をメインとするのは、やはり健康面でお薦めはしにくいです。
カンパンやアルファ米をメインとしつつ、野菜ジュース缶や、豆やその他の缶詰で栄養を補うのが理想かと思います。
飲料水に関しては、5年や7年保存可能なものが売られていますが、長期保存可能なものほど価格が高い傾向にあります。
通常の飲料水は、保存期間が2年のものが多いと思われますが、それらを安く買って2年ごとに入れ替えるほうが安く済む可能性が高いです。
私の家の近くのスーパーでは定期的に「キリン アルカリイオンの水」などが2リットル7~80円以下になるので、それを買って非常用水としています。