2chオーディオの場合、CDプレーヤー→アンプ→スピーカーと繋ぎます。
ここで出てくるのが各機種にどの程度のお金を掛けるかという価格配分です。
まず、スピーカーの性能がCDPとアンプの性能を超えると音が破綻しやすい、と言えると思います。スピーカーは一番音が変わりやすい部分ではあるのですが、だからと言ってそこに高級過ぎるものを持ってくれば音がおかしくなることがあると思います。
スピーカーに比べてCDPのグレードが低ければ、情報量が足らずにスカスカになるかもしれません。
またアンプのグレードが低ければ、スピーカーをドライブ出来ずにメリハリの無い、引っ込んだ音になるかもしれません。
ただし、アンプに関しては安くてもドライブ能力のあるものはあります。例えばデジタルアンプ製品や、ONKYOのアンプ全般です。
CDPに関しては、スピーカーが高解像度のものであれば、それに対応できるだけの解像度を持つものが必要だと思います。逆にスピーカーが高解像度系で無ければ、そこまでグレードに拘らなくても良いかもしれません。
オーディオ機器の資金配分
2016/05/04